異国の旅-5 イタリアンパラダイス

期末期首の慌しい時期も桜吹雪と共に過ぎ去ろうとしている。
3月20日が、好きな作家の一人「須賀敦子」さんの命日だったことを思い出し、彼女の最終作品『地図のない道』を読み返している。
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須賀さんを知ったのは、図書館で『ミラノ 霧の風景』というタイトルに吸い寄せられるようにして借りてからである。
60歳を過ぎて書かれたその本では、彼女が30代にイタリアで過ごした青春の日々が、端麗な文章で情感たっぷりに描かれている。
それ以来、『ヴェネツィアの宿』『地図のない道』と読み続け、ミラノ、ヴェネツィアなどイタリアの情景が、モノクローム映画を見ているかの如く呼び覚まされる彼女の文体に、とり憑かれている。
 
そのミラノ、ヴェネツィア、ローマ、ポンペイといったイタリアの主要都市を観光したのは5年前だ。
 
銀婚式記念と、会社から貰った20年勤続リフレッシュ休暇を活用し女房と参加したツアーは”イタリアルネッサンス紀行9日間”であった。
 
日程は初日、関空発、ロンドン乗り継ぎミラノまで13時間。
 
翌日は朝からスフォレツェスコ城、ドゥオーモ、近辺アーケード内のミラノ観光。
午後から「ロミオとジュリエット」ゆかりの地ベローナを訪れ、夕刻ヴェネツィア入り。
 
3日目はサンマルコ広場、ドゥカーレ宮殿観光、ゴンドラ遊覧をまじえヴェネツィア市(島)内を早足で歩き回り、フィレンツェへ。
 
4日目朝一番ウフィッツィ美術館見学後、フィレンツェ自由観光でホッと一息。
 
5日目はさらに早朝出発。朝日に燦くピサの斜塔見学。シエナのカンポ広場では暖かな日差しにウトウトしてる間もしばし、サンフランチェスコ教会のある丘の町アッシジへ。
宿泊地ローマ到着時には日もトップリ落ちていた。
 
旅の終盤6日目はローマからポンペイに出かけて遺跡見学。
ナポリ市内は治安の関係かバスに乗っての見学。夕刻ローマに戻りカンツォーネディナーで、大盛り上がり。
 
イタリア観光最終の7日目はヴァチカン市内観光、その後、コロッセオ、トレビの泉、スペイン広場と定番のローマ市内観光。
わずかな時間だが自由時間を使ってショッピングに精出した。
 
8日目、昼前にローマを発ち、ロンドンヒースロー空港で4時間滞在後、9日目関空着。

体力と精神力無くして消化できないツアーであるが、大好きなイタリア。

イタリアンパラダイスの想いは未だ尽きない。

各都市で見、聞き、感じたことは、今後、都市別に書いてみたい。

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この記事へのコメント

Sugar-Garden
2005年06月02日 21:13
はじめまして。今日はじめてイタリアのブログにお邪魔しています。私も3月にミラノとヴェネチアにだけは行ってきました。ゆっくり読ませていただきます。

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