読書記録

溜りに溜った書籍を一部整理し、ナショナルチェーンの中古書店へ持ち込んだが、余りの買い取り価格の安さに愕然とした。

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物が余り、活字離れも夥しい昨今、古本(今回売りに出したのは現代文学主体の文庫本・過去のビジネス書が主)の価値なんて、ほとんど無いと思ってはいたが・・・・・。
この夏まで、書籍の整理を更に進める予定なのだが、いささか拍子抜けの感有り。
 
とはいえ、楽しみ、感動、思索の素地を与えてくれ、エッセンスが多少なりとも身に付いた筈の書籍に感謝しつつ、最近読んだ書籍の感想をまとめてみよう。 

『顧客満足経営辞典』常盤猛男《ファーストプレス》
同じ会社の知人が5月始めに上梓したとの事で、贈って頂いた。
1990年後半「日本経営品質賞」へ一緒に取り組んで以来、彼はCS分野の道を継続して進んでおり、今回その集大成として出版したようである。
本の帯にもあるように、顧客価値創造のエッセンスが、解りやすく、取り組みのステージ毎に分類整理され、「顧客価値創造とCSのベーシック資料」として重宝な本となっている。

ここんとこ"日本人のアイデンティティ"について考える機会が多く、『日本人』から始まるタイトルの新書を立て続けに読んだ。

『日本人としてこれだけは知っておきたいこと』中西輝政《PHP新書》
著者の講演会に参加する機会を得たので、事前に読み出したが、「60年周期で変貌する現代世界」「日本文明を愛すること」「日本のこころ」等々、著者の熱のこもった教示がシッカリと伝わってきた。

『日本人が知らない世界の歩き方』曾野綾子《PHP新書》
"ガイドブックには書いてない粋な旅"というタイトルに惹かれて読んだだものの、いささか的外れ。
アフリカ、アラブ、ユダヤについては新鮮な情報が得られた。

『日本人のしきたり』飯倉晴武《青春新書》
年中行事、日々出くわす慶弔行事などのいわれ、それらに込められた知恵、心が説明された便利本。

後は、お気に入りの作家作品。

『無名』沢木耕太郎《幻冬舎文庫》
著者の父親に対する畏怖の念、敬愛の情がヒシヒシと伝わってくる作品。
スポーツ、旅、人間を扱ったノンフィクションのファンだが、『壇』『血の味』に続く本作品も期待を裏切らなかった。

『こころの旅』須賀敦子《ランティエ叢書》
『トリエステの坂道』須賀敦子《新潮文庫》
彼女の作品も読む機会が多い。
好きなイタリアの風景、人々の描写力にいつも感嘆する。
最近気づいた彼女の作品の魅力は、情感を込めて周囲の人々を見つめ、接し、その場の雰囲気・世界を優しく伝える文章表現にある。


【孫との触れ合いコーナー】
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コミュニケーションがそれなりに取れるようになってきた。
「外へ遊びに行く?」「お茶を飲む?」「食べる?」といった質問に、頷いたり、首を横に振って拒絶したり。
久々に会うと、嬉しそうな顔をして、手を差し出してくる。
6月2日には、GW中から延期していた待望の「家族バーベキュー会」を、娘夫婦の(昨年末4度目の引越しで落ち着いた)マンションのルーフテラスで実施。
その晩は、はしゃぎ過ぎた孫が、興奮に起因する夜泣きで困ったそうだ。

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この記事へのコメント

ときわ
2007年06月15日 08:52
私も新しい本を買うと置くところがないので、古本屋に時々売ってますが、二束三文です。古びた文学書がほとんどなので、しょうがないのですが、本当に愕然としてしまいますね。
沢木耕太郎は深夜特急以来のファンで、高校の先輩でもあり、たまに読んでます。「無名」はまだですが。
顧客満足経営辞典についてコメントしていただいて有難うございました。ビジネシマンは誰でも1冊持っていると便利ですよ!
お孫さん、かわいいでしょう!
私はまだいないですが、今年の5月に次男が結婚したので、期待しているところです。

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