塔-15 国宝の塔を訪ねて【西明寺・常楽寺】
日本で最大の面積と貯水量を誇る"京阪神の水瓶"「琵琶湖」がある滋賀県。
この地には園城寺(三井寺)、比叡山延暦寺、石山寺、西明寺、常楽寺と国宝の建造物を有する名刹がある。
「西国三十三所」札所の園城寺(三井寺)、石山寺については、改めて記録を残すつもりだが、今回は"湖東三山"の「西明寺」、 "湖南三山"の「常楽寺」の"国宝の塔"について書き記す。
"湖東三山"とは、琵琶湖の東、鈴鹿山脈の西山腹に位置する「西明寺」、「金剛輪寺」、「百済寺」三つの天台宗寺院総称。
「西明寺(さいみょうじ)」はそれらの一番北に位置し、鎌倉時代初期建立の「本堂」と同時代後期建立の「三重塔」が国宝として指定されている。(Top写真)
いずれも、飛騨の匠が釘1本も使用しないで建てた桧皮葺き屋根の建造物である。
高さ23.7mの三重塔の一層内部一面には、極彩色の絵が描かれており、鎌倉時代の壁画として国内唯一といわれる。
訪れたのは5月中旬だったが、手入れが行き届き、新緑に被われた境内を吹き渡る薫風の心地良さが、今も想い出される。
続いて訪れた「湖南市」の天台宗寺院「常楽寺(じょうらくじ)」も国宝の「本堂」と「三重塔」を有する。
《「湖南市」は2004年「石部町」と「甲西町」が合併して発足》
同地区にある「長寿寺」、「善水寺」とともに"湖南三山"と総称されるが、この"湖南三山"は「湖東三山」を意識して近年言い出されたものらしい。
長寿寺の「東寺」に対して、「西寺」と呼ばれており、国宝の「本堂」と「三重塔」はいずれも室町時代の初期に再建されたもの。
住職が他の寺の住職を兼任しているとかで、拝観は予約制になっているそうだが、8年前黄昏時に訪れた際はフリーで参拝できた記憶がある。
夕陽に染まる木立の中、「三重塔」は静謐さを漂わせ、見る者の心に安らかさを呼び起こしてくれた。
この地には園城寺(三井寺)、比叡山延暦寺、石山寺、西明寺、常楽寺と国宝の建造物を有する名刹がある。
「西国三十三所」札所の園城寺(三井寺)、石山寺については、改めて記録を残すつもりだが、今回は"湖東三山"の「西明寺」、 "湖南三山"の「常楽寺」の"国宝の塔"について書き記す。
"湖東三山"とは、琵琶湖の東、鈴鹿山脈の西山腹に位置する「西明寺」、「金剛輪寺」、「百済寺」三つの天台宗寺院総称。
「西明寺(さいみょうじ)」はそれらの一番北に位置し、鎌倉時代初期建立の「本堂」と同時代後期建立の「三重塔」が国宝として指定されている。(Top写真)
いずれも、飛騨の匠が釘1本も使用しないで建てた桧皮葺き屋根の建造物である。
高さ23.7mの三重塔の一層内部一面には、極彩色の絵が描かれており、鎌倉時代の壁画として国内唯一といわれる。
訪れたのは5月中旬だったが、手入れが行き届き、新緑に被われた境内を吹き渡る薫風の心地良さが、今も想い出される。
続いて訪れた「湖南市」の天台宗寺院「常楽寺(じょうらくじ)」も国宝の「本堂」と「三重塔」を有する。
《「湖南市」は2004年「石部町」と「甲西町」が合併して発足》
同地区にある「長寿寺」、「善水寺」とともに"湖南三山"と総称されるが、この"湖南三山"は「湖東三山」を意識して近年言い出されたものらしい。
長寿寺の「東寺」に対して、「西寺」と呼ばれており、国宝の「本堂」と「三重塔」はいずれも室町時代の初期に再建されたもの。
住職が他の寺の住職を兼任しているとかで、拝観は予約制になっているそうだが、8年前黄昏時に訪れた際はフリーで参拝できた記憶がある。
夕陽に染まる木立の中、「三重塔」は静謐さを漂わせ、見る者の心に安らかさを呼び起こしてくれた。
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