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【西国三十三所】十三番 石光山石山寺、十四番 園城寺三井寺

「石山寺」、「三井寺」にお詣りしたのは7年前の正月二日。 「三井寺」の「観音堂」から冬空の下に広がる琵琶湖を眺めている時、実弟の急逝を知らせる携帯電話が入った。 慌てて大阪へ引き返し、翌日には長野まで長距離バスで出かけ、悲しみに浸る間も無く葬儀を執り行った想いが甦る。 その琵琶湖畔の名刹「三井寺」と「石山寺」に再び参詣した…
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塔-16 国宝の塔を訪ねて【談山神社・根来寺】

「山粧う」は「秋山明浄にして粧うが如し」からとられた秋の季語。 年々"粧(よそお)い"を施す時期は遅れ気味で、今年の紅葉シーズンは11月中旬から12月初旬に及ぶ模様だ。 先月末の骨折事故で外出も思うに任せず、日がな一日パソコンに向かう11月も既に下旬。 ここ10年の"紅葉狩り"記録を掘り起こし、11月に訪れた塔の想いに…
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塔-15 国宝の塔を訪ねて【西明寺・常楽寺】

日本で最大の面積と貯水量を誇る"京阪神の水瓶"「琵琶湖」がある滋賀県。 この地には園城寺(三井寺)、比叡山延暦寺、石山寺、西明寺、常楽寺と国宝の建造物を有する名刹がある。 「西国三十三所」札所の園城寺(三井寺)、石山寺については、改めて記録を残すつもりだが、今回は"湖東三山"の「西明寺」、 "湖南三山"の「常楽寺」の"国…
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塔-14 国宝の塔を訪ねて【法起寺】

「斑鳩(いかるが)の里」は奈良県北西部、大和川が奈良盆地から大阪平野へと流れ出る所に位置し、聖徳太子ゆかりの地で、周辺地域の仏教建造物群は日本で初めて世界文化遺産に登録されている。 「日本書紀通釈」に書かれてある「斑鳩、鳥を以て名をせしなり」が由来で、この地に"イカル"という鳥が群れをなしていたそうだ。 この鳥はスズメ目…
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塔-13 国宝の塔を訪ねて【備中国分寺】

夏に大きな黄色の花を咲かせる「ひまわり」 ソフィアローレン主演 感動の名作「ひまわり」 その「ひまわり」が「備中国分寺 五重塔(重文)」の前にひろがっていた。 「備中国分寺(びっちゅうこくぶんじ)」は、岡山県中南部の総社市(そうじゃし)にあり、田園風景の中に建つ五重塔は、観光地"吉備路"のシンボル的な存在。 この…
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塔-12 国宝の塔を訪ねて【東寺】

JR京都駅近辺のランドマークタワーとして「京都タワー」が有名だが、古都京都のランドマークタワーは「東寺(とうじ)の五重塔」が相応しい。 その東寺は、「いつでも行ける」「今度は」と思いつつ側を通り過ぎたまま、国宝の五重塔の写真も撮れないまま今日に至っていた。 「時間が自由になったら、行ってみたい処に、気ままに出かけよう」と…
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塔-11 国宝の塔(寺社)を訪ねて【仁和寺】

高校時代の「古典」教科書に載っていたフレーズ『仁和寺にある法師・・・』が思い出される。 その「仁和寺」を訪れたのは、「修学院離宮」参観の翌日。 ホテルの朝食バイキングで十分腹ごしらえをした後、北山通りを西へ。 開園を待って「京都府立 植物園」で腹ごなしのウォーキング。 中にある温室も含め、60歳以上は入園無料。 家…
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塔-10 国宝の塔を訪ねて【薬師寺】

奈良市内の喧騒とはうって変わり、すれ違う参拝者の会話も抑えたトーンで伝わり、表情も落ち着いて和やかに見える。 正月二日の初詣、近鉄奈良駅付近の雑踏を離れ、次に降り立った「西ノ京」には静謐でおごそかな空気が漂っていた。 駅前から徒歩2~3分。壮麗な「白鳳伽藍」の後ろ側になるが「與樂門」から「薬師寺」に入る。 名物管長…
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塔-9 国宝の塔を訪ねて【明王院】

河川敷の駐車場に降り立つと、吹き渡る風に磯の香りが感じられる。 通常お参りするのは山寺が比較的多いので、少々勝手が違う。 芦田川の土手や堤防、この辺り一帯は港町門前町で「草戸千軒町」といわれ栄えていたが、江戸時代の大洪水で一夜のうちに姿を消した。 現在は (余り有名じゃないようだが・・・) 「日本のポンペイ」と呼ばれ,…
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塔-8 国宝の塔を訪ねて【興福寺】

「阿修羅像」が大人気だ。 3/31~6/7開催の「東京展」94万人、7/14~9/27「九州展」では71万人の入場者を記録。 奈良に戻り、興福寺仮金堂で開催中の「興福寺国宝特別公開2009 お堂でみる阿修羅展」も「正倉院展」と相まって奈良公園一帯は大賑わいとの事。 仮金堂の本尊「釈迦如来像」の前、「阿修羅像」を中心に「…
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塔-7 国宝の塔を訪ねて【慈眼院】

関連会社のグループ会議で岸和田へ出かけた。 岸和田市を含め、大阪府の南東部、旧和泉国の南部にある貝塚市、泉佐野市、泉南市、阪南市、泉南郡熊取町、田尻町、岬町は総称して泉南と言われる。 大阪府下、唯一の国宝塔を有する『慈眼院(じげんいん)』は、その泉南地区、関西国際空港のある泉佐野市の南東「和泉山脈」の山裾にひっそりと居を…
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塔-6 国宝の塔を訪ねて【海住山寺】

今春も旬な食材「たけのこ」を求めて、知人の実家「加茂町」へ出かけた。 木津川の流れに沿った京都府木津川市加茂町はかって、甕に似た地形によって、瓶原(みかのはら)と呼ばれ、1200~1300年前の天平時代の一時期、都として栄えた恭仁京(くにきょう)がおかれていた。 海住山寺(かいじゅうせんじ)は、その瓶原を見下ろす三上山(…
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塔-5 国宝の塔を訪ねて【當麻寺】

二上山ハイキング時に通る竹内街道は、推古天皇の時代に官道として整備された、飛鳥京から難波宮へ至るルートの一部と言われている。 竹内峠を飛鳥京に向かって下りきり、交差する国道165号線を北へ1Km程の所に「當麻寺」参道口がある。 「當麻寺」は白鳳時代に創建された古刹で、山門である「東大門」をくぐると、「鐘楼」に続き「金堂」…
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塔-4 国宝の塔を訪ねて【妙成寺】

北陸唯一の五重塔(重要文化財)を有し、日本唯一、日蓮宗の七堂伽藍が古建築で完全保存されている『妙成寺(みょうじょうじ)』。 能登における現在の寺院の中でも、ここが一番大きく、北陸における日蓮宗総本山の1つである。 3年前の晩春、1泊2日の和倉温泉・金沢方面旅行。 往復の列車と和倉温泉の宿だけがセット。 現地の行動は自由と…
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塔-3 国宝の塔を訪ねて【浄瑠璃寺】

「浄瑠璃寺」は行政上は京都府相楽郡加茂町だが、実際はずっと南の、むしろ奈良に近い山あいにある。 近くにある「岩船寺(がんせんじ)」も含めて一帯は『当尾(とうのお)の里』と呼ばれる。   当尾とはもとは「塔尾」と書いていたようで、一帯に寺院の塔が多く、それが尾根のように連なるということからついた名だそうだ。 「浄瑠璃寺…
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塔-2 国宝の塔を訪ねて【法隆寺】

「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」(子規) 年々紅葉のシーズンが遅くなってきた。関西地区の紅葉狩りも今週から来週あたりが最終ピークになりそうだ。 3月16日に『想い-1 国宝の塔を訪ねて』と題し、瑠璃光寺を訪れた際の思いを記載したが、今までに訪れた寺院の国宝木造塔、重文木造塔に関する記録を整理していこうと思う。 初回(塔をテー…
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塔-1 国宝の塔を訪ねて【瑠璃光寺】

朝夕の通勤時、活字中毒症の特効薬として本が手放せない。今、司馬遼太郎の「以下、無用のことながら」という氏の短編を集めた文庫本を読んでいる。 シンプルなセンテンスからなりたつ多ジャンルに及ぶ作品に、度々電車を乗り過ごしそうになる。   本日読んだ作品の「文明と文化」に関する氏の定義に想いが広がった。 「文明とは普遍的なもの…
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